
DIGITIZATION FOR
EVERYDAY HEALTHCARE IN AFRICA
私たちは、
アフリカのすべての母子に質の高い医療を届けるため、
革新的なソリューションを開発しています。
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最新情報
Problem
社会課題
コンゴ民主共和国Kwango州の妊産婦死亡のうち、医療施設での死亡は20%以下と推定されており、その他の大部分はコミュニティで起こっています。家から医療施設までのアクセスが悪いことに加え、劣悪な医療環境や医療サービスの質の低さも、妊婦さんが医療施設に来ないことの原因です。これはKwango州の実例ですが、多くのサブサハラアフリカ諸国でも同様の状況が存在し、高い妊産婦・新生児死亡の要因になっています。
保健センターの分娩ベッド

保健センター の医療器具

Our Service
事業内容

デジタル産科パッケージ
SPAQ
SPAQはアフリカの保健センターの産科サービスをデジタル化し、保健サービスの質を劇的に向上させるための統合型ソリューションです。
スマホアプリのナビゲーションに従うことで、医療従事者は簡単にポータブル医療機器を使ったデジタル産前健診を行うことができます。
コミュニティボランティア連携
統計に現れない、「隠れた」母子の死亡を減らすため、SPAQは最もコミュニティに近いパートナーと連携します。
コミュニティ・ボランティアはスマホを使って村落で既往歴の登録を行い、リスクが高い妊婦さんの情報は所管の医療センターに即座に伝わります。


新生児蘇生シミュレーター
単発の座学研修だけでは、現地医療施設の新生児蘇生サービスの質を確保することは困難です。
新生児蘇生のシミュレーション機能や機材保管状況の登録機能により、医療施設が適切なサービスを提供できる状態を維持します。
事業紹介ビデオ

ロジックモデル
小規模医療施設をつなぐデジタル母子保健ソリューション
"SPAQ"

Works
実績
3月
3月
6月
12月
東京大学のアクセラレータープログラムFoundXに採択
コンゴ民の医療機器販売業認可取得
厚生労働省・国立国際医療研究センター「医療技術等国際展開推進事業」に採択(第一年次)
産科健診アプリS-PAQのプロト版テスト開始
2020
※青字は補助金・支援プログラムの採択
1月
4月
4月
6月
7月
8月
コンゴ民保健省と合同でデジタル産科健診の全国普及ロードマップおよびパイロットプロジェクトの策定
厚生労働省・国立国際医療研究センター「医療技術等国際展開推進事業」に採択(第二年次)
令和二年度補正 ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 第5次締切 グローバル展開型に採択
コンゴ民保健省の大臣推薦状を取得(保健省として初)
コンゴ民保健省と官民連携協定を締結(日本企業として初)
コンゴ民保健省事務次官とS-PAQ普及計画のドナー向け説明会開催
2021
1月
4月
6月
コンゴ民投資コードに基づく投資計画の承認(日本企業として初)
厚生労働省・国立国際医療研究センター「医療技術等国際展開推進事業」に採択(第三年次)
経済産業省J-Partnership補助金に採択
2022
2月
2月
4月
5月
5月
7月
10月
12月
12月
コンゴ民保健省から130セットのSPAQ発注契約の受注、3月に納品。9月に36台を追加。
JICAガボンにおける母子保健分野の デジタルソリューション導入に関する 実証事業の契約(基礎情報収集・確認調査の中で実施)
厚生労働省・国立国際医療研究センター「医療技術等国際展開推進事業」に採択(第四年次)
UNFPAとの北キブ州プロジェクト開始。現地助産師が国内避難民キャンプの妊婦健診を実施。(補正予算案件の中で実施)
総務省 令和5(2023)年度「ICT海外展開パッケージ支援事業の地方枠」採択。ザンビアでの実証をNPO法人ロシナンテス、九州大学等と連携して実施。
MEJ令和5年度ヘルスケア産業国際展開推進事業「カンボジア・ネパール・コンゴ民における新生児蘇生法教育デバイス・導入支援サービスの基礎調査プロジェクト」契約締結。エレコム社と連携してコンゴ民市場調査を担当。
コンゴ民主共和国保健省見返り資金プロジェクト採択、契約締結(Kwango州6施設にSPAQ導入)
公的医療施設の機材仕様書の策定支援、SPAQのスペックイン(保健省として初めて策定)(NCGM国際展開推進事業の活動の一部として実施)
JICA中小企業・SDGsビジネス支援事業「ザンビア産科健診デジタルソリューションSPAQによる母子健康改善のためのニーズ確認調査 」採択
2023
5月
6月
7月
11月
11月
12月
12月
12月
厚生労働省・国立国際医療研究センター「医療技術等国際展開推進事業」に採択(第五年次)
新生児蘇生シミュレーターアプリのテストローンチ
令和6年度 経済産業省「アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業(AfDX)」に採択
コミュニティエージェントによる村落妊婦スクリーニングのテストローンチ
コミュニティボランティアによる死亡アラート報告アプリのテストローンチ
第3回 日アフリカ官民経済フォーラム 代表・古田がプレゼン登壇
医療データを活用したEvidence Based Policy Makingのトライアルを、Kwango州保健局と連携して開始
総務省「令和6年度 コンゴ民主共和国における母子保健DXプラットフォームと 通信インフラのパッケージ海外展開に関する実証実験の請負」契約締結
2024
2025
インパクト
99
満足度
%
産前検診
74
+
%
救われた命
50

SPAQはコンゴ民主共和国、ザンビア、ガボン、シエラレオネのアフリカ4カ国で使われています。
これまでに200を超えるSPAQキットが購入され、各国の医療従事者やコミュニティボランティアに活用されています。
SPAQを活用したデジタル産前健診は累計5,000件を超え、異常の早期発見やコミュニケーションの円滑化により50以上の命が救われたと報告されています。
コンゴ民主共和国Kwango州のアンケート(2022)の結果、99%の妊婦さんがSPAQのデジタル産前健診に満足しています。
Voice
ユーザーの声・機能紹介ビデオ


SOIK matinée de plaidoyer télé 50 RDC le 31 aout 2021

Intervention du PDG de SOIK, Mr FURUTA KUNIYUKI lors du salon privé Japonais (AIF2023)

Rupture Uterine

Placenta Praevia
代表の思い
Message

自分自身の幸せのために、
社会的インパクトを追求する
SOIK代表取締役CEO 古田 国之
経歴
医療機器スタートアップ 2年
JICA 8年(コンゴ民3年)
東京大学農学部・スイスIMD MBA
自分自身が最高に楽しいと思える事業を創り出すため、開発途上国の社会課題解決を、営利の事業形態による自立発展的なビジネスモデルで実現したい、とキャリアを通じて考えてきました。
様々な出会い や偶然の積み重ねで、アフリカにおけるデジタルヘルスがその事業分野になりました。SOIKの従業員だけでなく、パートナーやユーザーのみなさんもSOIKの事業を心底エンジョイしながら、母子の死亡率の削減というインパクトを最大化し続けられるよう、取り組んでまいります。
Company
企業概要
社名のSOIK(ソワック)はフランス語のsoin quotidien(日々のケア)に由来します。
日本法人
会社名
株式会社SOIK(ソワック)
所在地
〒904-0328 沖縄県中頭郡読谷村字宇座1861番
創立日
2019年9月26日
代表取締役社長
古田 国之
従業員
日本:3名
資本金
300万
事業内容
・ヘルスケアサービス事業開発
・医療機器販売
・コンサルティング・調査
現地法人
コンゴ民主共和国 現地法人名
SOIK Corporation sarl
所在地
avenue Colonel Mondjiba, n°374,2ème niveau, sis Galerie Saint-Pierre dans la Commune de Ngaliema, Kinshasa, République démocratique du Congo
創立日
2019年9月26日
従業員
コンゴ民主共和国:11名
代表者
Katabaruka Kabi Olivier
Contact
お問い合わせ
私たちは多様な職種、
多様な働き方で、
アフリカの母子のために尽力できる仲間を探しています。
SOIKの事業に共感いただける方からのご連絡をお待ちしています。
私たちはアフリカの地方医療の質向上のため、
デジタルヘルスのプラットフォームを構築しています。
ポータブル医療機器やプログラム医療機器、医薬品などのプロダクトをお持ちのパートナーとの連携のご相談をお待ちしています。

ご質問やお問い合わせ等がございましたら、お気軽にご連絡ください。