UNFPA(国連人口基金)との新規プロジェクト始動
- Tomoko Ukai
- 5月11日
- 読了時間: 1分
当社はこのたび、UNFPA(国連人口基金)およびコンゴ民主共和国保健省と連携し、「妊産婦および新生児死亡率削減を目指す、遠隔医療システムのデジタル化による母子保健強化プロジェクト」を開始いたします。なお、本プロジェクトは日本政府の補正予算案件として実施されます。
2025年5月9日、コンゴ民主共和国キンシャサにて開始式が開催されました。これにより、プロジェクトが正式に開始され、今後の進展に向けた取り組みが本格化します。
本プロジェクトは、武力紛争や人道的危機の影響を受ける北キブ州およびイトゥリ州において、モバイルクリニックを含む医療施設へ、当社の母子保健プラットフォーム「SPAQ」導入、現地の助産師等へ研修・人材育成を通じ、質の高い周産期医療の提供体制を強化するものです。
当社にとって、これまでの取り組みを一層発展・拡大させる、新たなステージとなるプロジェクトです。また、人道的な取り組みとしても、極めて重要な意義を有しています。
アフリカ全ての母子に医療を届ける取り組みをより広げ、困難な状況に置かれた地域に希望を届けるため、引き続き尽力してまいります。

UNFPA - SOIK プロジェクト開始式
在コンゴ民主共和国日本国大使 小川秀俊閣下(中央)、SOIKコンゴ民主共和国現地法人代表 Olivier(右)
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